iMaster NCE-Fabric
自律運用型データセンターネットワーク管理制御システム
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企業ユーザー向け製品、ソリューション、サービス
iMaster NCE-Fabric
iMaster NCE-Fabricは、管理、制御、分析、人工知能(AI)機能を統合したネットワーク自動化およびインテリジェンス・プラットフォームです。ビジネスの意図を物理ネットワークの構成やポリシーに効率的に変換します。この製品はネットワークのライフサイクル全体を通して、導入の簡素化、インテリジェントでクローズドループな運用・保守(O&M)などの広範な機能を提供し、データセンターネットワークのサービスプロビジョニングとO&Mを再定義します。さらに、iMaster NCE-Fabricはプラグインを介してコンテナオーケストレーションシステムと相互接続し、コンテナネットワークのオンデマンド展開と統一管理を実行しO&Mを簡素化します。
E2Eネットワークの自動展開
ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)と柔軟なプランニングベースの導入により、顧客のプロセス設計要件を効果的に満たします。サービスのプロビジョニング効率も大幅に向上します。
ネットワークリソースシミュレーション検証
インテントドリブンのネットワーク展開をサポートし、AIモデルに基づいてサービスの意図をネットワークモデルに自動的に変換し、ユーザーに好ましいソリューションを提供します。
"1-3-5"トラブルシューティング
AIアルゴリズムを使用してネットワークの知識グラフを構築することで、トラブルシューティングは「1-3-5」モデル(障害検出に1分、障害特定に3分、修正に5分)に変換されます。
製品仕様
機能 | 説明 |
ゼロタッチプロビジョニング | • ネットワークデバイスを自動的に識別・管理してアンダーレイネットワークの自動展開を実現 |
ネットワークサービスプロビジョニング | • 主要なクラウドプラットフォームであるOpenStackやサードパーティ製アプリケーションとのレイヤー2からレイヤー7までの相互接続に対応。クラウドプラットフォームやサードパーティ製アプリケーションは、標準インターフェース経由でネットワークサービスを提供 • 独立したネットワークサービスプロビジョニング(コンピューティングプラットフォームとの関連付けも含む)に対応することで、自動ネットワーク展開を実現 |
ファブリック管理 | • 標準VXLANプロトコルを使用して、VXLANプロトコルのカプセル化を含む自動ネットワーク展開を実現。iMaster NCE-ファブリックは、VXLANのレイヤー2とレイヤー3との相互接続やVXLANと既設ネットワークとの相互接続にも対応 • 多様なVXLANネットワークシナリオと、ソフトウェアやネットワークデバイスの管理・制御に対応 • さらに、さまざまなシナリオにおいて、物理サーバー、VM、ベアメタルサーバーといった各種デバイスのハイブリッドアクセスも可能 |
サービス機能チェーン | • IETFベースのSFCモデルに対応し、トラフィック迂回テクノロジーにはPBRまたはNSHを採用。サービストラフィックを別ノードに迂回させ、サービス処理を実施。これにより、トポロジーに依存しないSFC機能で、オーケストレーションや自動構成をグラフィカルに実現可能 • セキュリティポリシー、NAT、IPSec VPNを含むVASサービスを提供 |
ネットワークセキュリティ |
• サブネット、IPアドレス、ホスト名、VM名に基づくマイクロセグメンテーションに対応し、最小粒度でのセキュリティ分離を実現 • ロールベースのアクセスコントロールによりマルチテナント間の分離とマルチユーザーのアカウント/権限の管理を実現 • パスワードベースのローカル認証とRADIUSやADなどのセキュリティ認証に対応 |
O&Mと障害箇所の特定 | • 物理/論理/テナントの各種リソースの監視に対応 • アプリケーション/論理/物理の各種ネットワークトポロジーの可視化に対応。アプリケーションから論理トポロジーへ、論理トポロジーから物理トポロジーへのマッピングも表示可能 • VXLANシナリオにおけるVTEPとVMの転送パスを表示し、論理ネットワークから物理ネットワークへの精度の高い位置の特定を実現 • インテリジェントなループ検出に対応し、ワンクリックで修復が可能 • IP PingとMAC Pingを利用して、VM間やVMと外部ネットワーク間でのレイヤー2またはレイヤー3のネットワーク接続を検出し、管理者による迅速な障害復旧を支援 • トラフィックミラーリングに対応(VMやベアメタル上のトラフィックをGREトンネルを介してリモートアドレスにミラーリング可能) |
信頼性 | • 分散クラスター展開を採用。1つのクラスターで最大128台のメンバーノードに対応。サービス制御ノードは、サービス断のないダイナミックな拡張に対応 • クラスターメンバー間の経路が到達可能であれば、同じレイヤー2ネットワーク内またはレイヤー3ネットワーク間でのクラスターメンバーの展開が可能 • ノースバウンドのクラウドプラットフォームAPIリクエストやWebアクセスを別のコントローラーノードに負荷分散可能 • サウスバウンドの負荷分散機能に対応。ネットワーク全体のデバイスを均等に分散し、様々なコントローラーノードで管理可能。コントローラーノードの1つで障害が発生した場合、その管理下にあるネットワークデバイスをスムーズに他の正常なノードに切り替え、サービス断を回避 • アクティブ/スタンバイモードに対応して信頼性の高いリモート災害復旧を実現 |
オープン性 | • ONOSベースで、ODLアーキテクチャとの互換性を確保 • RESTful、RESTCONF、WebService、Syslogといったノースバウンドインターフェースを使用し、レイヤー2からレイヤー7まで、主要なOpenStackプラットフォーム(標準OpenStack、Red Hat、Mirantis、UnitedStack)との相互接続に対応 • SNMP、NETCONF、OpenFlow(1.3/1.4)、OVSDB、JSON-RPC、sFlowといったサウスバウンドプロトコルを使用し、物理/仮想ネットワークデバイスとの相互接続に対応 • コンピューティングリソース管理システムとの相互接続に対応し、ネットワークやコンピューティングリソースとの連携を実現 |
管理能力とパフォーマンス | 標準構成:3ノード • 物理ネットワークデバイス数: 1800 • 物理サーバー数: 9,000 • VM数: 180,000 • VMオンラインレート: 1秒当たり200 標準構成: 5ノード • 物理ネットワークデバイス数: 3,000 • 物理サーバー数: 15,000 • VM数: 300,000 • VMオンラインレート: 1秒あたり350 |
テクニカルサポート