ファーウェイのエンタープライズルーターがInterop Tokyo 2020でBest of Show Award審査員特別賞を受賞

【2020年6月5日、東京】 ファーウェイの5Gルーター「NetEngine AR6000」が、日本最大のICT展示会「Interop Tokyo 2020」において、Best of Show Award審査員特別賞を受賞しました。業界初の5GエンタープライズルーターであるNetEngine AR6000は超広帯域で安定かつ安全な5Gアップリンクを提供し、業界平均の3倍の転送性能を実現し、ビデオ最適化のための革新的な適応型順方向誤り訂正(A-FEC)などのアプリケーション最適化機能を統合して、エンタープライズユーザーに最適なサービス体験を提供します。

ファーウェイの5GアクセスルーターがInterop Tokyo 2020でBest of Show Award審査員特別賞を受賞

Best of Show Awardsは業界を代表する専門家や大学教授で構成される審査委員会による厳しい審査を経て選ばれる、Interop Tokyoの注目すべき賞です。この賞は最も革新的で、業界をリードし、商業的価値の高い製品およびソリューションにのみ授与されます。

Interop Tokyo 2020では、ファーウェイの5G アクセスルーターが全面的に評価され、Best of Show Award審査員特別賞を受賞しました。

5Gはあらゆる分野をかつてないスピードで再構築しています。広帯域で低遅延の5Gは、遠隔医療やスマートバンクなどの新たなサービスの発展を促進します。一方、企業のWANは、5G回線で主要サービスの安定した伝送を確保し、オープン環境でのデバイスのセキュリティとユーザーのプライバシーを強化するという課題に直面しています。

これを受け、ファーウェイは業界初の5Gエンタープライズルーターを発売し、企業がより高速で安定した、より安全なWANを構築できるよう支援し、5Gによる企業のデジタル変革を加速させることを目指します。これらの将来を見据えた製品は、次のような3つの重要な利点を備えています。

ウルトラブロードバンド: ファーウェイの5Gルーターは、業界独自の5Gスーパーアップリンク技術、FDDとTDDの組み合わせ、フルタイムスロットアップリンクを活用し、5Gアップリンク速度を20%～60%向上させます。また、業界をリードするヘテロジニアス転送アーキテクチャと超高速転送アルゴリズムを活用し、トリーグループ（Tolly Group）が認定する主流ベンダーの平均性能の3倍を実現しています。

常時接続のサービス: ファーウェイの5Gルーターはマルチフィード受信や選択受信、30msの高速リンク切り替えなど、豊富な革新的技術を採用し、干渉により無線ネットワークが不安定な場合でも常時接続サービスを提供することができます。また、SD-WANを包括的にサポートし、革新的な適応型順方向誤り訂正（A-FEC）アルゴリズムを組み込むことで、20％のパケットロスでもスムーズな映像体験を提供します。

安全な相互接続: ファーウェイの5Gルーターは、以下のような広範なセキュリティ機能を備えています。

•セキュアブート: オープンな環境でのデバイスブートソフトウェアの改ざんによるネットワークの損傷を防止します。

•マルチDNN: NSAスライシングを可能にします。異なるサービスのトラフィックは異なるDNNで伝送され、物理的な分離によりデータの安全性を確保。

•広範なVPNおよびファイアウォール機能: データを安全なトンネルで転送し、企業WANの安全で信頼性の高い相互接続を実現します。

ファーウェイ WAN部門プレジデントの顧雄飛（グ・ションフェイ）は、次のように述べました。「ファーウェイの5G ARシリーズルーターがInterop Tokyo 2020でBest of Show Award審査員特別賞を受賞したことを光栄に思います。今回の受賞は、日本のICT市場がファーウェイのNetEngine ARシリーズエンタープライズルーターを全面的に認めている証しです。当社の新しい5Gルーターは、ファーウェイの最先端の5G機能とIP技術を統合しており、企業のWAN構築に最適な製品となっています。ファーウェイは顧客中心主義を貫き、5G時代によりよく適応するためにWAN製品とソリューションの探求と革新を続け、それによって顧客のビジネスの成功を促進してまいります」

詳細については、ファーウェイNetEngine ARルーターNetEngine ARルーター のウェブサイトをご覧ください。