ファーウェイのCloudFabricソリューションを採用し、SDNベースのクラウドDCを構築
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ファーウェイのCEシリーズコアスイッチ
ファーウェイの本ソリューションでは、CloudEngineシリーズの高性能なコアスイッチを使用し、高い効率性、信頼性、拡張性を備えた完全に仮想化されたマルチテナントのクラウドデータセンターネットワークを構築します。ファーウェイのCloudEngine(CE)シリーズスイッチはVXLAN対応で、1か所のデータセンターで1,600万のテナントを収容できます。CEスイッチをファーウェイのAgile Controllerと連携させてSDNベースのデータセンターネットワークを構築し、テナントサービスを自動展開できます。各CEスイッチは多くのオープンAPIを提供しており、主流のクラウド基盤やSDNコントローラーとの相互接続が可能です。また、ネットワークは変更の必要なくSDNベースのネットワークへの進化が可能であるため、アブラクサスの投資を保護することができました。ファーウェイのCE12800シリーズスイッチは、業界最高のコアスイッチ性能を誇る先進的なハードウェアアーキテクチャを採用しており、スロットあたり帯域5Tbps、最大160Tbpsのスイッチング容量を提供します。また、高密度な100G/40Gカードでラインレートの転送が可能です。仮想ファブリックテクロジーによるリソースのスケジューリング
ファーウェイのCloudFabricデータセンターネットワークソリューションは、さまざまな仮想ファブリックテクノロジーに対応しています。アブラクサスはTRILLおよびEVNベースの仮想ファブリックテクノロジーを使用し、超大規模なレイヤー2のDC間ネットワークを構築することで、VMリソースの柔軟な展開とスケジューリングを可能にしました。EVNは、3か所の異なる都市にあるアブラクサスのデータセンター間でレイヤー2相互接続を実現しています。これらのデータセンターで大規模なITリソースプールを形成することにより、自由なVMマイグレーションが可能になります。また、3都市のデータセンターソリューションは、ディザスタリカバリーとデュアルアクティブのサービス展開のための強固な基盤となり、アブラクサスのお客様に対する24時間365日無停止のサービス提供を長期にわたって保証します。コアスイッチの多重化でハードウェアの投資を削減
VSテクノロジーによって、1台の物理デバイスを複数の論理または仮想システムに仮想化できます。各VSは、物理デバイス上で独立した1台のデバイスとして設定、管理、保守、稼働が可能です。各VSのネットワークサービスは分離されています。アブラクサスでは、コアスイッチ上のVSごとに異なるサービスを展開することで、ネットワークの信頼性とセキュリティを強化しています。この1:Nの仮想化技術によって、ハードウェア装置のコストを削減し、ネットワークリソースの利用率を大幅に向上させることができます。