ファーウェイ、Interop Tokyo 2018

ファーウェイは、本日開幕した国内最大級のICTイベント「Interop Tokyo 2018」(6月13日~15日、幕張メッセ)の優秀展示製品を表彰するBest of Show Awardにおいて、クラウドコンピューティング部門 (グランプリ)、サーバ&ストレージ部門 (準グランプリ)、測定部門(準グランプリ)、ネットワークインフラ部門(特別賞)、5G部門(特別賞)の5部門で受賞しました。

グランプリ

AI Fabric超高速ロスレスイーサネット
グランプリの表彰を受けるファーウェイネットワークR&D 部門
プレジデント
劉 少偉(スウィフト・リュウ)(写真左)

クラウドコンピューティング部門

講評:

既存のコンバージドエンハンスドイーサネット(CEE)の課題を独自技術で解決し、より高性能、より低コストを追求している。同製品の特長は、PFC(Priority Flow Control)を改良した「VIQ」、キュー管理の「Dynamic ECN」、Fast CNP(Congestion Notification Profile)の3つである。

準グランプリ

Atlasインテリジェントクラウドハードウェアプラットフォーム
準グランプリの表彰を受けるファーウェイジャパン
法人事業本部部長
盧 永平(ロビン・ルー)(写真左)

サーバー&ストレージ部門

講評:

ヘテロな計算機環境を構築する上で問題となるアクセラレーターやGPUの計算機資源の仮想化を、ネットワーク越しでCPUノードに動的にアタッチする機能により実現した点を評価。また、性能面でも、オーバーヘッドを10%以下に抑えたことは実用的であると考えられる。今後、本製品の展開を通じて、異なるワークロードに対する性能やスケールさせる上でのネットワーク帯域、レイテンシの影響の評価などのベストプラクティスが溜まり、さらに大規模でヘテロな計算機環境を実現する製品が登場することを期待する。

“世界初”400GEオプティカルインターフェース(東陽テクニカ・Spirent・ファーウェイ)
東陽テクニカ・Spirent・ファーウェイの3社協力で測定部門準グランプリ受賞

測定部門

講評:

400GbEテストセンターと400GbEルーターを組み合わせて、次世代ルーターの性能評価環境を実現させた点を高く評価する。
くわえて、普段見ることができない、ルーティング性能や帯域計測といったテスターならではのデモンストレーションを 行っている点も評価し、準グランプリとする。

特別賞

NE40E-M1A
特別賞の表彰を受けるファーウェイ法人ビジネス事業本部
ネットワークソリューション&セールス部ジェネラルマネージャー
馬 逹(マ ダ) (写真左)

ネットワークインフラ部門

講評:

100GbE/40GbE/10GbEと多ポートを装備し、ディープバッファ・ラージテーブルにより、データセンターからエンタープライズでのルーターと広い適用領域を安価に実現した。100GモードとSFP併用モードの切り替えも面白い。

NetEngine40E-M2K
特別賞の表彰を受けるファーウェイネットワーク・プロダクト管理部
シニアマネージャー
曹 建铭(ソウ ケンメイ)(写真左)

5G部門

講評:

5Gのネットワークスライスに対応するため、タイムスロットのスケジューリングでトラフィックを分離するFlexEthernetの機能を備えたエッジルーターで、通信事業者ごとに異なる要求に対応していく将来性を評価して、審査員特別賞とする。

会場の様子

会場の様子

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